海外にいてもおいしい納豆を!簡単な手作り納豆の作り方

海外にいてもおいしい納豆
海外にいてもおいしい納豆

こんにちは、Miuです。

皆さんは納豆は好きですか?我が家はもちろん大好きです!

しかし残念なことに、マレーシアでは納豆は高級品です。3パック入っているあの一つでだいたい250円ほど。我が家は4人家族なので、朝ご飯に皆で納豆ご飯を食べればそれだけで300円オーバーです。さらに残念なことに、高級品なのに売られている納豆はほぼ冷凍品…おいしくないのです。

そんなこんなで、この機会に納豆を自分たちで乾燥大豆から手作りしてみました。

納豆の作り方

準備するもの

乾燥大豆  300グラム
納豆    半パック

塩     小さじ2くらい 
砂糖    少々

ちなみに今回使用した大豆はこちらです。マレーシアでは納豆はあまり売られていませんが、大豆はたくさん売られていて且つ安く手に入ります。

300gで日本円でおよそ100円でした。

納豆の作り方
納豆の作り方

納豆の作り方①大豆を水につける

納豆の作り方①大豆を水につける
納豆の作り方①大豆を水につける

ボールにたっぷり水を張り、塩小さじ2をいれ、洗った乾燥大豆を一晩(8時間以上)浸します。

皮や悪くなっている豆はそのうち浮いてくるので取り除きます。

また、塩を入れることにより、茹でた時にふっくらとなります。

納豆の作り方②大豆を茹でる

納豆の作り方②大豆を茹でる
納豆の作り方②大豆を茹でる

一晩おくとこんな感じに豆が二倍くらいまで大きくなります。

ざるで水を一度切った後、豆を60分茹でます。圧力鍋の場合は10〜15分圧をかけます。

※できるなら蒸した方が美味しいです。

納豆の作り方③市販納豆を混ぜる

納豆の作り方③市販納豆を混ぜる
納豆の作り方③市販納豆を混ぜる

市販の納豆パックをあけ半分取り出し、ぬるま湯を大さじ3砂糖少々を入れ、ほぐします。

煮えた大豆がまだ熱いうちにぬるま湯ごと混ぜ合わせます。スピーディーに!ですがここがポイントです!しっかりここで納豆をぬるま湯に溶かさないと、美味しいねばねばが出ません。

納豆の作り方④調理用具を殺菌する

納豆の発酵に使う調理器具を全て(スプーンなども)熱湯消毒をします。

※ただお湯をかけるだけでしたが、問題なくできました。

納豆の作り方⑤発酵させる

納豆の作り方⑤発酵させる
納豆の作り方⑤発酵させる
納豆の作り方⑤発酵させる
納豆の作り方⑤発酵させる

40度くらいで保ち、24時間おく。

我が家ではマルチクッカーの低温調理機能を使いました。ヨーグルトメーカーなどがあればそれでもできます。

発酵の際に酸素が必要なので蓋はずらしておき、蓋から水滴が垂れてこない様キッチンペーパーを挟みました。

納豆の作り方⑥冷蔵庫で寝かせる

納豆の作り方⑥冷蔵庫で寝かせる
納豆の作り方⑥冷蔵庫で寝かせる

24時間後、表面に白い膜ができ少しの粘り気を感じれば成功!この時点で納豆の匂いもします。少し柔らかくても冷やすと固くなるので大丈夫です。

荒熱を素早く取り、冷蔵庫で1〜2日寝かせます。

※寝かせる時に使う容器も全て熱湯消毒をします。

納豆の作り方⑦完成!

納豆の作り方⑦完成!
納豆の作り方⑦完成!

完成です!

寝かせる前は少しだった粘り気も、熟成させるとしっかりと出てきます。

納豆作りまとめ

いかがでしたでしょうか?

日にちは少しかかりますが、工程は意外と少なく簡単にできます。

今回は大粒の豆で少し硬めの仕上がりにしましたが、豆の大きさや納豆の硬さの好みもあるので、そのあたりはお好きに豆の浸水時間や茹で時間を変えてみてください。

動画での説明はこちらから

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