マレーシアはフルーツパラダイス
南国マレーシアでは一年中おいしいフルーツに溢れています。
スーパーで手に入れるのもよし、屋台街やフードコートでカットフルーツを食べるのもよし、搾りたてのフレッシュジュースを飲むのもよし。どこでも気軽にフルーツを摂ることができます。
どれも見た目が鮮やかで甘くておいしいものばかりです。中には日本ではあまり目にしない様な珍しい種類も。
今回はそんなマレーシアで見かけることができる南国フルーツと参考の金額をまとめてみました。
(金額は2020年5月当時:1RM=約25円換算で計算したもの)
マレーシアのフルーツ①バナナ
まずはお馴染み、バナナから。
マレーシアではまだグリーンの状態からバナナが売られているものも多いです。また、痛まない様にこのように上から吊るされて売られていたりします。
写真一枚目はモンキーバナナで約100円でした。
マレーシアのフルーツ②ドラゴンフルーツ
少し値は張りますが、最近は日本でも売られているところを見かける様になってきました。サボテン科の栄養満点のフルーツです。
名前はドラゴンの様な派手な見た目からそう呼ばれているそうですが、日本では「ピタヤ」という呼び方もあるようです。派手な外見に対し中の果肉はあっさりとしていて、黒ゴマの様な小さな種がたくさん入っています。
他にも中が赤い種類や外が黄色い種類もありますが、こちらは中が白い種類で3つで240円でした。
マレーシアのフルーツ③マンゴー
南国といえばマンゴー!ですね。イメージ通り、マレーシアには小さな種類から大きな種類までたくさんのマンゴーが売られています。
種類や大きさにより金額はまちまちですが、大体一つ100〜200円くらいです。
マレーシアのフルーツ④パイナップル
パイナップルも南国らしいフルーツですね。たくさんの種類が売られています。
こちらの「2.39」と書かれている種類で、一個あたり2.39RM=およそ60円です。
マレーシアのフルーツ⑤スターフルーツ
名前の通り、星の形をしたとてもかわいいフルーツです。
完全に熟す前に酸っぱいままたべてもおいしいのですが、熟すとジューシーでやや甘さ控えめの味わいにかわります。皮は薄く柔らかいのでそのまま食べられます。
こちらは二つで96円でした。
マレーシアのフルーツ⑥カスタードアップル
名前の通り、まるでカスタードのようにとっても甘く柔らかい不思議なフルーツです。フルーティーな、華やかなカスタードの味がします。日本ではあまり知られていないかもしれません。
熟れる前はとても硬く包丁の刃を入れるのも難しいくらいに硬いですが、熟れると手で触るだけで崩れるほど柔らかくなります。手で崩し、種の周りにある白い果実を食べます。
5つで約240円でした。
マレーシアのフルーツ⑦ジャックフルーツ
世界で一番大きなフルーツとして知られていて、大きなものだと一つ10キロほどまで成長するそうです。
中に黄色い果実が詰まっていて、その中には大きな種が包まれています。この種も茹でれば食べることができ、栗の様な食感になります。
果汁は少ないのですが甘く、マンゴーとオレンジを足した様な味わいで独特な甘ったるい香りがします。
こちらは小さめな実が10個ほど入っていて約90円でした。
マレーシアのフルーツ⑧パパイヤ
ジュースなどで名前はよく耳にしますが、実際に買って食べたことがある方は多くはないのでは?と思います。
1.5〜2キロほどの大きな細長い形のフルーツで、中には黒くて丸く、ぷにぷにとした柔らかい種がたくさん詰まっています。果肉はマンゴーやメロンに似ていますが、味はもう少しあっさりとしています。
一個あたりおよそ200円でした。
マレーシアのフルーツ⑨グアバ
日本のりんごを一回り大きくし、甘さを抑え、食感をよくしたようなフルーツです。中には小さな茶色い種がたくさん入っています。
熟してもあまり色は変化しないのですが、指で押して凹む様になってきたら食べ頃です。写真の様に梅塩がついてくることが多いので、お好みでつけて食べます。
味にクセがないので、万人受けしそうなフルーツです。一個あたり約90円でした。
マレーシアのフルーツ⑩ウォーターアップル
名前の通りとてもみずみずしいりんごで、切るだけでも汁が溢れるのがわかります。サイズは日本のりんごの4分の1ほどでさっぱりとしています。こちらにも梅塩がついてくることが多いです。
沖縄では「レンブ」という名前で売られているそうです。9個入っていて約150円でした。
マレーシアのフルーツ⑪ポメラ
子供の頭ほどもある、非常に大きな柑橘フルーツです。
皮が分厚く剥くのが少々大変ですが、中身はジューシーでスウィーティー、且つ果実の一粒一粒が大きく、贅沢な味わいです。
一つ約370円と、マレーシアでは高価なフルーツの部類です。中国正月時には贈呈用として売られていたりもします。
マレーシアのフルーツ⑫サワーサップ
こちらも日本ではあまり知られていないフルーツで大きなものだと6キロまで成長します。
トゲトゲに覆われていますが、柔らかく触っても痛みはありません。熟れる前は綺麗なライトグリーンですが、食べころになると黒く変色をし、手で簡単に潰せそうなほど柔らかくなります。
繊維質でヨーグルトの様な、不思議なやや酸味のある味と独特な香りがします。種には毒があるので要注意です。
甘くておいしい!という感じでもないのですが、とても健康に良いパワーフードです。薬の材料としても使われている様です。
お値段もやや小ぶりなものでも約660円と、高級品です。
マレーシアのフルーツ13ドリアン
言わずと知れたフルーツの王様、ドリアンです。高級フルーツの一種になります。東南アジアらしさがとてもありますね。
ご存知の通り匂いは非常に強烈ではありますが、その味は多くの人を虜にするおいしさです。慣れるまでは少し時間はかかるようですが…。
マレーシアで食べられる南国フルーツ まとめ
いかがでしたでしょうか?
種類の多さ・安さ・珍しさで驚いた方も多いかと思います。まだまだ紹介できなかったものもあるので、随時追記していきますね。
実際にフルーツを紹介している動画はこちらからどうぞ!