マレーシアのコンセントについて|変換アダプター・変圧器は必要?長期滞在の方へのアドバイスも!

マレーシア滞在の準備 変換プラグや変圧器は準備した方がいいの?

マレーシア滞在の準備 変換プラグや変圧器は準備した方がいいの?
マレーシア滞在の準備 変換プラグや変圧器は準備した方がいいの?


マレーシアに滞在する上で、確認しておきたいのが、コンセントの形状や電圧事情ではないでしょうか?


コンセントの形状や電圧は国によって様々です。日本のようなA型プラグ(薄型二本)が合わなかったり、電圧も海外のは日本の電圧よりも高いことが多いです。


今回は、マレーシアの電圧・変圧器・コンセントタイプ・変換プラグなどのコンセント事情について、長期滞在の方へのアドバイスも含めながら説明していきます。

マレーシアのコンセント事情

マレーシアのコンセント事情①プラグはBF

マレーシアのコンセント事情①プラグはBF型
マレーシアのコンセント事情①プラグはBF
マレーシアのコンセント事情①プラグはBF型 ②
マレーシアのコンセント事情①プラグはBF


マレーシアのコンセントは3つ又BF(ブリティッシュ・フラット)型が多いのに対し、日本のプラグはA(アメリカン)型です。


そのため、そのままだと日本から持ち込んだ家電はプラグがささりません。日本の電化製品を使用するときは変換プラグが必要になりますので注意しましょう。


1週間以内の短期滞在なら、宿泊するホテルによってはフロントで借りることもできます。マレーシアに長期滞在する予定の方は、複数用意しておくことをおすすめします。


また、私自身はUSBも一緒に使えるマルチ対応変換プラグを使用していますが、大変便利です。海外旅行や海外出張によく行かれる方には一つ持っておくことをおすすめします。

マレーシアのコンセント事情②電気の周波数は50HZ

ほとんどの国では日本と同じ50-60HZの周波数のコンセントが使用されており、基本的には問題はありません。電気機器に記載されている周波数を確認しましょう。

マレーシアのコンセント事情③電圧は220V

マレーシアのコンセント事情③電圧は220V
マレーシアのコンセント事情③電圧は220V


マレーシアの電圧は220Vに対し、日本の電圧は100Vです。


日本の電圧と比べるとマレーシアの電圧は非常に高く、日本製品をそのまま使用するとプラグを差し込んだときにショートをしたり、製品が故障する可能性があり危険ですので気をつけてください。

海外対応(100-240V)の電化製品は変換プラグだけで使用できます。
日本専用(100V)の電化製品の場合は、変換プラグと変圧器の両方が必要になりますので注意しましょう。

写真のような変圧器ですと、変換プラグとしても使用でき便利です。

マレーシアコンセント事情④変圧器が使えない家電

マレーシアコンセント事情④変圧器が使えない家電
マレーシアコンセント事情④変圧器が使えない家電


アイロン、調理家電、ドライヤーのような熱を出すものや、掃除機やミキサーなど消費電力が高い家電製品は、変圧器を使っても利用できないことが多いようです。

主にキッチン周りの家電には要注意です。


長期滞在予定の方は、現地でも日本ブランドや韓国・中国ブランドの電化製品が安く売られているので、そういった家電や冷蔵庫などの大型家電は日本から持ち込まず、現地で買って使った方が安く安全に使えるでしょう。故障したときの修理にも便利です。

マレーシアコンセント事情⑤コンセントについているスイッチの使い方

マレーシアコンセント事情⑤コンセントについているスイッチの使い方
マレーシアコンセント事情⑤コンセントについているスイッチの使い方

マレーシアの電圧は日本の2倍以上と高電圧のため、感電の危険性も高くなります。


そのためマレーシアのようなBFタイプのコンセントには、感電防止対策としてスイッチが付いていてスイッチをOFFにすれば電気が流れなくなる仕組みになっています。


コンセントの抜き挿し時には、必ずスイッチをOFFにするのを忘れないようにしましょう。スイッチがONのままコンセントの抜き挿しをすると、火花が散ったり、電化製品が壊れてしまう可能性もあり危険です。


電圧が高いマレーシアでは、くれぐれも漏電や火災に注意する心構えを忘れないようにしましょう。

マレーシアのコンセント事情⑥スマートフォンやパソコン類はプラグがあれば充電

マレーシアのコンセント事情⑥スマートフォンやパソコン類はプラグがあれば充電
マレーシアのコンセント事情⑥スマートフォンやパソコン類はプラグがあれば充電


最近のスマホやタブレット・ノートパソコン・デジカメ・携帯充電器は、ほとんどのものが対応電圧が100~240Vなので変換プラグさえあれば充電できることが多くなっています。


メーカーが世界的に展開されているメーカーは世界基準で充電器もつくられているので、変換プラグのみあれば使用できます。

ただし、日本国内生産のパソコンの場合は要注意です。対応できる電圧は多くの場合電源アダプターに書かれているので、220Vが対応しているものか確認しましょう。


また、私自身は写真のようなUSB対応のプラグを使用していますが、一度に複数個の充電ができ便利ですので特に長期滞在の方にはおすすめします。

マレーシアコンセント事情⑦現地でも購入できる

万が一忘れてしまった場合でも、現地のスーパーやコンビニでも簡単な変換プラグなら安価で手に入りますのでご安心ください。また、変圧器もマレーシアの家電量販店で3500円〜ほどで手に入ります。

マレーシアのコンセント事情⑧BF型プラグが使える国

マレーシアのコンセント事情⑧BF型プラグが使える国
マレーシアのコンセント事情⑧BF型プラグが使える国

最後に、他にもマレーシアと同じBF型の変換プラグが活躍できる国を紹介します。

アジア

・シンガポール (電圧230V)
・スリランカ  (電圧230~240V)
・香港     (電圧220V)
・ブルネイ   (電圧240V)
・モルディブ  (電圧220~240V)

ヨーロッパ

・アイルランド (電圧220~240V)
・イギリス   (電圧240V)
・マルタ    (電圧240V)

中東

・アラブ首長国連邦 (電圧220V 〜 240V)
・カタール     (電圧240V)
・ヨルダン     (電圧220V)

アフリカ

・ケニア(電圧220V 〜240V)
・ジンバブエ(電圧220V 〜240V)
・タンザニア(電圧230V)

マレーシアコンセント・電圧まとめ

マレーシアのコンセントについて、いかがでしたでしょうか?
役立てていただき、快適なマレーシア滞在ができれば嬉しく思います。

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