テイラーズ

マレーシアのテイラーズインターナショナルスクールプチョン校を視察してきました

インターナショナルスクール視察

ジョホールバル から車を飛ばし、気になっていたスクールの見学に行ってきました。

コロナ渦に見学に行かせていただいたので、校内は全てSOPにしたがったものになっており通常とはちがうところもあります。また、その関係で一部入れなかったエリアもありますが、見られたところだけでも記事にまとめてみました。

テイラーズインターナショナルスクール以外にも記事をまとめていますので、よければ参考にしてみてください。

マレーシアのキングスレーインターナショナルスクール視察してきました

マレーシアのインターナショナルスクールGEMSを視察してきました

Taylor’s International school Puchong Campus

正門
正門

60年以上もの教育ビジネスの実績をもつTaylor’s Education Group運営のインターナショナルスクールです。

テイラーズプチョン校は2015年オープンですが、それ以前にもテイラーズクアラルンプール校、Garden、NEXUS、AISMなど数多くのインターナショナルスクールを運営しており、どのスクールも大変人気です。また、同グループが運営するTaylor’s大学は、世界大学ランキングのトップ2%に入る名門私立校となっています。

公式HPはこちらから

Taylor’s Puchong ロケーション

地図

セランゴール州のプチョン中心地から少し外れた位置にあり、首都クアラルンプールからは車で40分ほどです。プチョンだけではなく、サイバージャヤやサンウェイからも通学しやすいロケーションです。

通学

通学バス
通学バス

スクールバスサービスがあり、往復だけではなく片道のみという選択もあるのが驚きました。写真右手にある赤いベンチで子供たちは帰りのバスを待ちます。

往復で月1万5000円〜です。

スクールバス費用はやや高めではありますが、親が確認できるようにバスにGPS機能やライブビデオがついていて、安心して通わせることができるとのことです。

Taylor’s Puchong 制服

制服
制服

こちらの写真はYear1〜6の制服です。どの学年もスクールカラーの赤を基調とした制服となっていました。

Taylor’s Puchong 校内

中庭
中庭

校内は全て朱色×白×ガラス張りに統一されており、開放的な造りと緑の多さが印象的な、気持ちの良さそうなキャンパスでした。

カフェテリア
カフェテリア①

↑入ってすぐに、明るいカフェテリアが広がります。こちらのカフェテリア、少しすごいのです!

カフェテリア②

↑コーヒー、ヌードル、パスタ、インターナショナル、サンドイッチ、アジア、などこのようにたくさんの項目があり、それぞれに三種類ずつメニューがありました。まるでどこかのフードコートかのようです。

バスケコート
バスケコート

↑カフェテリアの近くにはグラウンドとバスケコートがありました。

体育館
体育館

↑こちらは体育館です。集会などもこちらで行われるようです。

ライブラリー
ライブラリー

↑ライブラリーです。来るのが楽しみになりそうな、とても可愛い造りでした。下の階は低学年向け、螺旋階段を登ると高学年向け、と分かれているようです。

オーディオルームへ
講堂へ
座席
座席
ポスター
ポスター

↑毎年全生徒で劇をつくり、こちらの講堂で発表をするそうですが、座席といいポスターといい、どれも本格的でまるで本物の劇団のようでした。これは楽しそうですね。

教室
教室

↑教室前はこんな感じです。今回は低学年のクラスしか見れませんでしたが、先生が作ったカラフルな装飾がたくさんありました。

Taylor’s Puchong カリキュラム

カリキュラムはケンブリッジ式の3ターム制です。珍しい1月始まりになっています。Years11までのカリキュラムで、Years10-11はケンブリッジIGCSEを取り入れています。A-LevelsやIBDPをとる場合、卒業後に他のスクールへといくようです。【参照記事

Early YearsはIEYC(初期教育プログラム。幼児教育の訓練を受けた教師を中心に、楽しく、やる気を引き出す教育)とIPC、PrimaryもIPCを取り入れています。

言語

言語は英語の他にマンダリン、マレー語を学びます。どちらも必修とのことでした。また、英語補修コースは授業内でのクラス分け授業のみのようです。

VR

テイラーズではソフトスキルを伸ばす教育をしており、授業でも使用しています。その中でも特にこの新しいプチョン校で特筆するべきなのが、VRを使用した授業です。残念ながら今回はSOPの関係で見学することができませんでしたが、VRルームというものがあり、Year7から使用することができます。

PCは学校が貸し出しを行っているので購入不要だそうです。

Taylor’s Puchong 学費

学費はホームページの「Fees」を参考にしてください。兄弟割引ありです。

公式HPはこちらから

Taylor’s Puchong 入学

入学テストではオンラインのCAT4が採用されていますが、中学年からのようです。内容は英語、数学、理科の要素の混ぜたIQテストのようなものです。それとインタビューがあり、こちらはどの学年も対象になり、授業について行けるかどうかを見られるようです。高学年からはライティングテストも行われます。

幼稚園〜低学年ではそこまで厳しくは見られないかもしれませんが、どれもやや難易度は高いので英語が全くできない状態だと厳しいかもしれません。

現段階では生徒の7割がローカルです。

Taylor’s Puchong 番外編&まとめ

今回の視察が終わったあと、マレー人の友達に「テイラーズを見てきたよ」と何気なく話したのですが、「テイラーズ?!あなたの子供たちすごいわ!あそこはいい学校で有名だよ!」ととてもいい反応をもらえました笑

日本ではあまり知られていませんが、やはり大きなグループ&有名大学があるからか、マレーシアの中ではいい位置付けのブランドのようです。

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