全米で大ヒット!子供も大人も楽しめるプログラミングロボット「Sphero」を徹底紹介

プログラミングロボット「Sphero」とは?

プログラミングロボット「Sphero」とは?
プログラミングロボット「Sphero」とは?

「Spheroスフィロ」をご存知でしょうか。2013年9月にアメリカから日本に上陸した大人気のロボティックボールです。
特徴はスマホを使ってラジコンのように操作をしたり、当然プログラミングをして動かすこともでき、その見た目の可愛さもあって世界で大ヒットのプログラミングロボットです。

サイズは直径7.62センチとちょうどビリヤードボール程度の大きさです。子供には少し大きく感じるかもしれませんね。
最高時速は7kmと思ったよりも早く動きます。

プロモーション動画をみるとわかりますが、衝撃にも強く(オプションでさらに強くできる物も売ってる)のと完全防水です。

教育用のプログラミングロボット「Sphero SPRK+」

教育用のプログラミングロボット「Sphero SPRK+」
教育用のプログラミングロボット「Sphero SPRK+」

もともと「Sphero2.0」という商品でしたが、2016年10月から教育市場に参入したさいに、「Sphero SPRK Edition」が発売されています。なんとこの商品は全米で20,000校以上が教材として採用しており、日本でも宇宙ミュージアムTENQでアトラクションとして利用されるなどしています。ちなみにSPRKは、「School(学校)、Parents(親)、Robots(ロボット)、Kids(子供)」の頭文字を取っています。

小学校をターゲットにしていますので、7歳くらいから使えます。透明シェルを採用しているので内部構造をみることができ、ロボットの動きを見ながらプログラミング学習できるのもいいところです。また動きに合わせて光らせることもできます。

プログラミングロボット「Sphero」の遊び方

プログラミングロボット「Sphero」の遊び方
プログラミングロボット「Sphero」の遊び方

Spheroの遊び方は大きく分けて2つあります。それはまずラジコンとして楽しむ方法です。そしてもう一つがプログラミングロボットとして遊ぶ方法です。Spheroは見た目には想像がつかないほど様々なセンサーや機能を持っています。

またプログラミングもレベルに合わせて書き方が3パターン用意されています。「ドロー」という自分が描いた通りに動くプログラム、ビジュアルプログラミングの「Scratch」のようなブロックを組み立ててプログラムする方法、あとはテキスト形式でプログラムする方法があります。最初はドローで行い慣れてきたらブロック形式、最後にテキスト形式と進めて行くと良いでしょう。

以下の動画のように、迷路ゲームなどは鉄板の遊び方ですね。あとはレースをするのもありです。SNSで動画も投稿されているので参考にしてみるのもいいかもですね。

Spheroをオススメする理由① スマホで簡単にプログラミングができる(iPhone、Android、Kindle、Chrome対応)

Spheroをオススメする理由①
Spheroをオススメする理由①

iPhone、Android両方に対応しています。専用の無料アプリ「Sphero Edu」を事前にインストールしBluetoothでつなぐだけ。
それ以外の一切の設定の必要はなくすぐに利用を開始することができます。
ITに不安な親御さんでも安心して使うことができるでしょう。

【対応機種】
Android 4.4以降
iOS9.0以降のiPhone, iPad, iPod touch
Kindle Fire HD6/8/10
Chrome 50以上

Spheroをオススメする理由② 学習アプリが充実

 Spheroをオススメする理由② 学習アプリが充実
Spheroをオススメする理由② 学習アプリが充実

20,000校に導入された実績もあり、学習教材は充実しています。

色々なサンプルのプログラムが用意されているのでそれらをダウンロードして実行できます。また世界中の子供たちが作ったプログラムも公開されているので、アイディアを見て自分らしくカスタマイズするのもあり、自分で作って見て公開することができます。
ゼロから全てをやる必要はありません。色々な動きを真似ながら覚えて行くことでオリジナルのプログラムを作れるようになります。

Spheroをオススメする理由③ StarWarsの人気キャラクター「BB-8」や「R2D2」も

Spheroをオススメする理由③
Spheroをオススメする理由③

子供にも大人にも嬉しい、StarWarsのキャラクターのプログラミングロボットもあります。「Sphero SPRK+」よりは遊びの面で機能が充実しています。音声認識機能やホログラフィックによるコミュニケーション、自動走行やオプションでフォースバンドを購入すると手の操作だけで自在にbb-8やR2D2を動かすことができます。まずはプログラミングに楽しんでもらうことを考えれば、これらのキャラクターのものを活用しても面白いかもしれません。

プログラミングロボット「Sphero」の気になる値段は?

教育向けの「Sphero SPRK+」

一番スタンダードなモデルの「sphero SPRK+」。完全防水かつ衝撃体制が高いです。またフォースバンドにも対応しています。
金額は16,000円程度と他のプログラミングロボットと比べると少し高くつきますが機能の割には割安とも思えます。唯一の耐水性ですので、外で使う可能性や水の中で遊びたい、水に濡れる可能性があればこちらの商品一択ですね。

安価なSphero mini

最近登場したのがこの「sphero mini」ですね。ピンポン球くらいの大きさのプログラミングロボットです。
かなり金額がおさえられており、プログラミングロボットが手にしやすくなりました。
「sphero SPRK」と比べて、耐水性、耐衝撃性、フォースバンドによる操作が対応していませんが、通常ご自宅で使う分にはこちらで十分かもしれませんね。価格はグッと下がって6,000円前後で購入できるので、プログラミングロボットの中でもかなり安い部類に入ります。
色も複数あるのでプレゼントなどにもいいかも。

Sphero BB-8

StarWarsに登場するキャラクターで、人気のBB-8がプログラミングロボットになったものです。
とにかくこれは可愛くてペットのような存在になるかも。フォースバンドはStarWarsファンにとっては欠かせない商品かも。手を動かすだけでBB-8やR2D2、Sphero SPRK+を操作できます。

BB-8はもともと20,000円台でしたが、9,000円程度で買えるようになってきています。フォースバンドも同価格程度。

Sphero R2D2

StarWarsといえばR2D2も欠かせませんよね!基本的な性能はBB-8と同様です。あとは好き嫌いになるでしょう!
値段は少し高めで10,000円前後で購入できます。

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Spheroの解説本も

最後にspheroをもし購入する場合は、完全ガイドも一緒に購入されるといいかもしれません。
特にプログラミング初心者の親子にとっては最初つまづいてしまわないように買っておくと安心ですね。

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小学館
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プログラミングロボット「Sphero」のまとめ

Spheroは子供でも大人でも楽しめる本格的なプログラミングロボットです。これから小学校などで義務教育化か進むなか、ますますプログラミング教育には力が入っていきます。全米でも多くの小学校で導入されているSpheroはプログラミング教材としても十分に価値のある商品だと思います。

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