スクラッチジュニア(ScratchJr)講座#5の概要
今回はネコがボールを蹴って、ゴールさせるプログラムをつくっていきます。応用編もあるのでぜひやってみてください。
ScratchJrのプログラミング講座#5 をはじめよう
①新規プロジェクトを作成
画面ひだりにある+ボタンをおして新規プロジェクトを作っていきます。
②背景を選択する
最初にはいけいをせんたくします。今回もたいいくかんをつかいます。
③キャラクターを追加する
今回はサッカーボールを1つだけ使います。サッカーボールを選択して追加しましょう。
④キャラクターのいちをちょうせいする
キャラクターの位置を調整するために、画面上の青枠に囲われているボタンをおしましょう。そうすると目盛りがでてきます。
目盛りをかくにんして、ネコをヨコが1、タテが8のばしょに移動してください。下の画像のような場所におきましょう。
次にボールのいちを決めます。ボールはヨコ6、タテ6になるようにおきます。
⑤ プログラムをさくせいする
まずネコがボールにあたるようにうごかしていきます。緑の旗をおいて、青いブロックの→矢印をいれます。ネコにあたるのが4マス分ひつようなので、4と入力しましょう。
こんどはボールのプログラムを作ります。ボールは当たったら動くように指示をしたいので、まずは黄色いブロックの当たったら○○をするブロックを追加します。そしてゴールまで進むように青いブロックの→矢印をついかしましょう。ゴールまでは13マス移動する必要があるので13とにゅうりょくします。
ボールが回転していると、よりリアルなボールの動きになるので今度は回転を追加します。右回転のブロックを入れたら26と入力しましょう。これでゴールにシュートするプログラムは完成です。
⑥ プロジェクトに名前をつける
さいごにプロジェクトの名前を付けておわりましょう。画面みぎうえにある黄色いボタンをおすと以下の画面にいどうします。今回はすーぱーきっくという名前にしています。
⑦かぞくのひとにみせよう
かんせいしたら、全画面のボタンをおして家族の人にみせましょう。
ScratchJrのプログラミング講座#5 応用編
ボールを蹴るときにネコの足も上げるようにするには?
ボールを蹴ったときにネコが足をあげて、蹴っているように見せる方法をご紹介します。まずキャラクター追加ボタンをおして、下の画像にある「あるくねこ」を選択します。
あたらしいネコをボールの上にいどうさせます。
このままだとネコが2匹いるじょうたいになってしまうので、あるくねこをムラサキの消えるブロックをつかって消しましょう。
次に、1匹目のネコをせんたくしましょう。1匹目のネコには、ボールにあたったら、2匹目のネコと交代するようにプログラムを組みます。まずはボールにあったたら○○をするブロックをえらびましょう。
ボールにあたったら、1匹目のネコは消える必要があるので、ムラサキの消すブロックをつけます。
そして、もうひとつボールにあったったら○○をするブロックをいれます。そして今度は2匹目のネコに「でてきてね」と指示をだすために、手紙をおくるようにします。
2匹目のネコを選びます。1匹目のネコがおくってきた手紙を受け取ったら2匹目のネコがでるようにしたいので、そのプログラムをつくります。
まず2匹目のネコを選んだら、黄色いブロックにある、手紙を受け取るブロックを使用します。赤い手紙を送っているので、赤い手紙を受け取ったらというように設定します。
赤い手紙を受け取ったら、出てきてほしいので出てくるブロックをいれましょう。
ボールとネコのスピードもあげてみよう
ボールとネコのスピードをあげると、もっと強いシュートが打てるようになりますので挑戦してみましょう。まずはネコのスピードを上げる方法は、以前にもならった、スピードをちょうせいするブロックを使います。オレンジのブロックにある、人があるいているブロックを使いましょう。それをいれて、一番早いやつをえらびます。
ボールもおなじように、スピードをちょうせいするブロックをいれましょう。
そうするとさっきよりも強いシュートが打てるようになるはずです。
ScratchJrのプログラミング講座#5 の動画解説
ScratchJrのプログラミング講座#5 のまとめ
レッスン5では、ネコがボールをシュートするプログラムを作りました。新しいことはないですが、プログラムが少し複雑になってきています。順番になにをしたいのか頭の中で考えながらプログラムを作るようにしていきましょう。