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【無料】年齢別に紹介!子供向けプログラミング学習アプリ10選

プログラミングは難しい?

プログラミングに興味はあるけれど、なんだか難しそう・・・と思っている方は少なくないでしょう。なかなか勇気を出して踏み出せない方にオススメなのが、アプリを利用したプログラミング学習です。

スマホ・タブレット1つでゲーム感覚で楽しく学べる学習アプリがたくさんあります。私自身子供と一緒に全てのアプリを触って、今回はその中でも特におすすめの10個のアプリに絞って、選択した理由やメリット、使い方について詳細をご紹介します。

おすすめのプログラミング学習アプリ

おすすめのプログラミング学習アプリ
おすすめのプログラミング学習アプリ

早速プログラミング学習アプリを紹介していきますが、表示順はランキング形式ではなく、年齢や習熟度順に並べています。最初にご紹介するものは当然4歳くらいから学べるものなので簡単なアプリですが、それでも大人の方でも学べることは多いです。気になったものは一通り触っていただくことでプログラミング力の向上につながりますので、ぜひお試しください。

おすすめする学び方

これから紹介するアプリはどれも秀逸なものばかりです。もし年齢が合わなくても、まずは紹介している順に遊んでいくことをおすすめします。

4歳から就学前までに学べるプログラミングアプリ 5選

幼児向けプログラミングアプリ①Codemonkey Jr

幼児向けプログラミングアプリ ①Codemonkey Jr

codemonkey jrはお猿がバナナを集めながら宝箱のあるゴールを目指すゲームです。順次処理と繰り返しについて学習することができます。

紹介しているアプリの中で最も簡単に学習できます。他のアプリと同じことを学ぶのですが、課題が解きやすいように設計が工夫されています。デザインの分かりやすさ、操作のしやすさが抜群で、親のフォローがなくてもクリアできると思います。子供にも受けいれられやすいデザインを取り入れているので飽きずに学ぶことができるでしょう。

Codemonkey Jr の概要

対象年齢4歳から
価格無料
対応機種iPad/iPhone,Android
学びやすさ★★★★★
操作のしやすさ★★★★★
学習深度★★
URLhttps://www.codemonkey.com/hour-of-code/codemonkey-jr/

Codemonkey Jr の詳細

幼児向けプログラミングアプリ ②lightbot

幼児向けプログラミングアプリ ②lightbot

Lightbotはロボットをゴールまで導くプログラミングアプリです。問題を説いていく中で、順次処理、関数や繰り返しのプログラミング基礎力を身に付けることができます。なお無料版では全部で21ステージありますが、有料版を利用すればさらにプログラミング学習を進めることができます。

lightbotは最初の方のステージは、子供1人でも十分に学習することが可能です。ただし画面が3Dなので空間認識ができる必要があります。ロボットがどちらを向いているかが分からないと、右左が分からないので、小さい子供だと序盤でも苦労するかもしれません。
また後半になると大人でも難しい問題が出てきます。難しい場合は親子で一緒に挑戦してみましょう。またlightbotの詳細記事で、模範回答も紹介していますので、もし分からない場合はそちらを参考にしてください。

lightbotの概要

対象年齢4歳から
価格無料(有料版もあり)
対応機種iOS,Android, Fire OS
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★★★★
学習深度★★★
URLhttps://lightbot.com/flash.html

lightbotの詳細

幼児向けプログラミングアプリ ③GLICODE

幼児向けプログラミングアプリ ③GLICODE

GLICODEはお菓子メーカーのグリコが開発したプログラミング学習アプリです。おいしいおかしを食べながらプログラミング基礎が学べるアプリとなっています。このアプリではポッキーを利用するのですが、ポッキーのある指定の並べ方で撮影すると、キャラクターを動かすことができます。

ポッキーを使ってプログラミングを学ぶというユニークな方法をとっており、楽しみながら学習ができます。学習内容も、順次処理、繰り返し処理、条件分岐など基本的な内容を網羅しています。ただポッキーを準備するのと、プログラムの処理をポッキーを撮影することで行わなければいけないので、最初はいいですが少し億劫と感じるかもしれません。後半になると難易度があがるので、親のサポートが必要となってきます。

GLICODEの概要

対象年齢4歳から
価格無料(ポッキーを買う必要あり)
対応機種iOS,Androidの端末
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★
学習深度★★★
URLhttps://cp.glico.jp/glicode/

幼児向けプログラミングアプリ ④Scratch Jr

幼児向けプログラミングアプリ ④Scratch Jr

Scratch Jrは、MITメディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語であるscratchを幼児向けに簡易化して作ったアプリです。Scratchは学校や塾など様々な学習機関で導入されているプログラミング学習言語です。Scratch jrでは動く絵本や簡単なゲームを楽しみながら作ることができます。

Scratch Jrは幼児向けに作成されたものの、5歳の子供の場合は親のサポートが欠かせません。また自由に独自のゲームや絵本を作れる反面、自由度が高く、学習をするための教材が存在しません。ですので市販の教材本を購入することが必要となります。

scratch jr の概要

対象年齢5歳から
価格無料
対応機種iOS,Androidのタブレット端末
学びやすさ★★
操作のしやすさ★★★★
学習深度★★
URLhttps://www.scratchjr.org/

幼児向けプログラミングアプリ⑤digital puppet

幼児向けプログラミングアプリ ⑤digital puppet

Digital puppetはパペットを操作し、敵を全滅させるプログラミングゲームアプリです。lightbotに非常に似ています。lightbotよりもゲーム性が高く、いかに短いプログラムを作れるかで星の数が変わってきます。

一方でlightbotのような操作性が高くなく学習のヒントも少ないため、親のサポートがないと難しいかもしれません。

digital puppetの概要

対象年齢5歳から
価格無料
対応機種iOS,Androidの端末
学びやすさ★★
操作のしやすさ★★★
学習深度★★★
URL

小学生から学べるプログラミングアプリ 5選

小学生向けプログラミングアプリ ①hour of code

小学生向けプログラミングアプリ ①hour of code

アプリではありませんが、あまりにも人気なサイトなのでご紹介をしておきます。Hour of codeはcode.orgが運営しており、なんと10億人近くの人がサイトを体験しています。Facebook代表のマークザッカーバーグ、ディズニー、スターウォーズ、Minecraft、アングリーバード等、人気のキャラクターが登場するので子供にウケること間違いなしです。

Scratchを使っていますが、PCを使って実際にコードを書くものが多いです。漢字も出てくるので小学2年生くらいからでないと独力でやるのは難しそうです。是非親子でやってみてください。

hour of codeの概要

対象年齢8歳から
価格無料
対応機種PC
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★★
学習深度★★★★
URLhttps://hourofcode.com/jp

小学生向けプログラミングアプリ ②Scratch

小学生向けプログラミングアプリ ②Scratch

MITメディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語である「Scratch」を使って、ゲームや絵本などのプログラムが開発できるアプリです。前述のscratch jrよりもより複雑なプログラムを作ることができます。

Scratchの最大の特徴は、自由度が高いことです。子供が作りたいものを自由に作ることができるので、プログラミングの重要な要素である創造力が身に付けられます。一方で、その自由度が初学者にとってはハードルとなりがちです。特別な学習教材があるわけではないので、基本的なことを学んだあとは、世界中の人たちが作っているものを見真似しながら独自のプログラムを作っていけるようにするといいでしょう。

scratchの概要

対象年齢8歳から
価格無料
対応機種iOS,Androidのタブレット端末,PC
学びやすさ★★
操作のしやすさ★★★★
学習深度★★★★★
URLhttps://scratch.mit.edu/

小学生向けプログラミングアプリ ③Codemonkey

小学生向けプログラミングアプリ ③Codemonkey

前述のCodemonkey Jrの小学生向けバージョンです。全世界で1000万人が体験をしている人気のプログラミング学習サイトです。こちらはアプリではなく、PCやタブレットを利用してブラウザ上で学びます。ビジュアルプログラミング言語は採用せず、実際にコードを書きながら学習します。

実際にコードを書くので、少し難易度が高く感じるかもしれませんが、チュートリアルも充実しているのでそれほどではありません。また操作性が高いこと、学びやすいのでタイピングすることに抵抗さえなければお勧めです。ただしこちらは途中から有料版となります。なお学習教材の量は膨大で、より深く学習することができます。

codemonkeyの概要

対象年齢8歳から
価格有料(初めの30ステージは無料)
対応機種PC,iOS/Androidのタブレット端末
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★★★
学習深度★★★★★
URLhttps://codemonkey.jp/

小学生向けプログラミングアプリ ④codecombat

小学生向けプログラミングアプリ ④codecombat

codecombatはRPGゲームとプログラミング学習を融合した学習サイトです。こちらもアプリではありませんが、1200万人がプレイする人気の学習サイトとなります。もし子供がゲーム好きであれば、うってつけのサイトだと思うので紹介しました。なおこれまでのものと違い、実際にプログラム言語(JSやPython)を使って学習するので実践的です。ビジュアルプログラミングに慣れてから学び始めるといいかもしれません。

codecombatの概要

対象年齢10歳から
価格無料
対応機種PC
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★★★
学習深度★★★★★
URLhttps://codecombat.com/

小学生向けプログラミングアプリ⑤ swift playground

小学生向けプログラミングアプリ⑤ swift playground

iOSを開発するプログラミング言語「swift」を学べるのがswift playgroundです。Apple自身がこのアプリの開発を行い学習者を支援しています。アプリ内だけの学習にとどまらず、ロボットを動かすプログラムも作成することができます。

iOSアプリを作りたい場合、Swiftのプログラミング言語を習得することは必須です。ですのでもし将来的にアプリを作りたい場合はこのアプリでswiftを学ぶといいと思います。

swift playgroundの概要

対象年齢6歳から
(6歳から可能ですが10歳くらいがベスト)
価格無料
対応機種iPad, MacOSのPC
学びやすさ★★★★
操作のしやすさ★★★★
学習深度★★★★★
URLhttps://www.apple.com/swift/playgrounds/

アプリを使ってプログラミングを学ぶメリット

手軽に学べる

本やロボット、おもちゃでプログラミングを学習する場合、準備に時間がかかります。また色々と説明を読んで学ばなければいけませんが、アプリはすぐに学習が可能です。またスマホであればタッチパネルなので子供でも感覚的に操作ができるのがメリットとなります。
またいつでも学習が開始できるので、隙間時間や移動時間をうまく利用することもできるのが便利です。

ゲーム感覚で学べる

ゲームの要素を取り入れているアプリが多く、子供の好奇心を沸き立ててくれるように設計が工夫されています。勉強しているというよりは、何かのゲームを攻略している感覚でプログラミングを学ぶことが可能となります。

無料で学習ができる

学習本やロボット、おもちゃでプログラミングを学ぶこともできますが、アプリを利用した場合、無料で学習ができます。もしお金がかかったとしても大体のものが1000円程度で購入できるので圧倒的にコスパが良いです。
特にプログラミングを初めて学ぶような方には、アプリが最も効率的な方法だと思います。無料なので色々と試すことができますし、気に入ったものを学んだ方が学習効果も期待できるでしょう。

なお無料だと心配になる方もいるかもしれませんが、学習効果は変わりません。

子供向けの無料アプリでプログラミングを楽しもう

ぜひ紹介してきたものを触ってみて、親子でプログラミングを学んでみてください。

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