インターナショナルスクールと日本の学校との違いで驚いたこと7点

日本の幼稚園・小学校からインターナショナルスクールへ

我が家は長男が小学1年生、次男が4歳で幼稚園の年中でマレーシアのインターナショナルスクールへ転校しました。幼稚園からのイギリス系スクールです。

私も夫も日本の学校で義務教育を受けたので、親も子もインターナショナルスクール経験は今回が初めてです。

そこで、私が実際に生活する中で驚いたことや面白いと感じたことを紹介していきます。

※あくまでも私がみてきた中でなので、これが全てではありません。

①持ち物の規則が色々と緩い

①持ち物の規則が色々と緩い
①持ち物の規則が色々と緩い

これは転校直後に一番はじめに感じたことです。

日本では細かく大きさや注意事項がびっしりと書かれたプリントをもらい必死に準備をしましたが、それがないのです。

逆に不安になってしまい、本当になんでもいいの?大きさは?などと不安になりました。あぁ、私は日本人だ…と感じたものです。

また反対に、何も言われていなかったのに実は決まりがあった、というパターンも何度かあり、違う意味でまた緩さを感じました。

おもちゃや装飾品もOK

過度でなければ休み時間に遊ぶおもちゃや、大きなヘアアクセサリー(耳付きカチューシャでも)や時計なども怒られないようです。

②幼稚園から勉強が始める

②幼稚園から勉強が始める
②幼稚園から勉強が始める

インターでは幼稚園から勉強が始まります。

次男はインターの日本で言う年中クラスに入りましたが、アルファベットの読み方、書き方、フォニックスはもちろん、文章の読み方や足し算・引き算、図形の名前などを学んでいます。

次男よりも下の年少クラスでも同じ様に勉強があり、宿題もあります。

幼稚園でも時間割がある

つまり、幼稚園からしっかりと時間割があるのです。アートやミュージック、PE(体育)、ipadや中国語まであります。

時間割はコマ数は小学校の長男と同じで長いのですが、幼稚園ではお昼寝のコマを一つ設けてくれています。

③スナックタイムがある

③スナックタイムがある
③スナックタイムがある

日本でいう2時間目のあとの少し長めの休み時間がスナックタイムと呼ばれていて、おやつの時間になっています。

幼稚園の次男は先生が配ってくれるカットフルーツがおやつなのですが、小学生の長男は自分でカフェテリアで購入することができます。(一応お手頃価格です)

おやつといっても結構ボリューミーなメニューも多く、フライトチキンやポテト、サンドイッチなど好きなものを好きなだけ買えるのです。

長男は「今日のスナックタイムはサンドイッチとライスにした!」「ポテトとジュースとサンドイッチにした!」などと嬉しそうに報告する日が続き少しずつ肥えてきたので、もう少しヘルシーなものを持たせ足らないときだけ買わせることにしました。

④ランチに辛いメニューやベジタリアンメニューがある

④ランチに辛いメニューやベジタリアンメニューがある
④ランチに辛いメニューやベジタリアンメニューがある

これはマレーシアだからなのかもしれませんが、ランチに辛いメニューが登場します。たしかに現地の子供たちはわたしがひーひー言いながら食べているカレーでも普通に食べています。

長男はスナックと同じ様にカフェテリアで自分で買うことができますが、次男は親がメニュー表から予め選んでおいた給食をたべています。

中にはトムヤム風や、ブラックペッパーソースなど名前からして辛そうなものも。子供達曰く、カレーはもれなく辛いそうです。

メニューは毎日3つの中から1つ選ぶことができ、そのうちの一つはベジタリアンメニューになっています。宗教上の関係から肉が食べられない方も多いからかと思います。

⑤給食当番・掃除当番がない

スナックタイムとランチタイムの話で気がついたかと思いますが、給食当番と言うものはありません。また、掃除も業者の方がしてくれます。

長男は学校で少し掃除を学び雑巾の掛け方など掃除が上手になったのをわたしも感じたので、いい習慣だったと感じています。

⑥たくさんのクラブ(部活)に入れる

日本でクラブや部活と言うと、同じものを長く続けるイメージですがこちらではいくつもの種類に入ることができ、また学期ことにそれを変えることができます。種類が豊富で曜日ごとに違うクラブがやっているのです。

逆に言うと、自分の意思がない限りはなかなか一つのものを極めるのことは難しいかもしれませんが、小さいうちにいろいろなものに触れ自分の得意なものを探す、という点では非常に素晴らしいと感じました。

幼稚園からクラブがはじまる

日本ではクラブ活動は小学校4年生からですが、息子のスクールでは種類はもちろん限られますが年少クラスから所属ができます。

周りのスクールを見ると所属できる学年はまちまちですが、それでも日本よりも早く始まる様です。

⑦学校で誕生日会をしてくれる

⑦学校で誕生日会をしてくれる
⑦学校で誕生日会をしてくれる

インターでの誕生日会は主役は「もてなす側」になります。

幸い学校側の方針でプレゼントは無しだったので、息子の誕生日会では写真のカップケーキを人数分準備しスナックタイムの時間に持っていきました。

⑧お菓子を持っていける

スナックタイムやランチタイムのなどの休み時間の他、スクールバス内でも食べることができます。

なぜかチョコは禁止という決まりはありますが、それ以外は自由で自己責任で好きなものを持ってきていい様です。

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